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江連 秀夫
JAERI-M 6234, 56 Pages, 1975/09
JPDR-1燃料のU、Puの原子個数密度、燃焼度の測定が、42年に計画され、ホットラボ、分析センター、燃開室等の協力のもとに測定結果がえられたのを機会に、これらの解析をおこなった。三次元核熱水カ計算コードFLORAによるボイド率、燃焼度分布を計算し、Exponential matrix法を用いて、核種の原子個数密度を求めるプログラムTRANSURAを作り、Uおよび超ウラン元素の空間分布を計算した。また、核種の個数密度、燃焼度分布の測定値から核種の実効断面積、セル定数コードの評価をおこなった。
江連 秀夫
JAERI-M 6233, 50 Pages, 1975/09
JPDR-1炉心の燃焼度の解析はすでにFLAREによっておこなわれてきた。その解析にあたり、種々の問題があり、その解決のため、三次元核熱水カコードFLORAの開発をおこなった。FLORAの理論的背景について、ベンチマークテストを通して比較検討した結果、よい一致をみた。計算時間も少なく、経済的にも十分使用できることがわかった。そこで更に、JPDR-1炉心の燃焼度の分布が測定された機会に、FLORAによって、JPDR-1炉心の燃焼度分布の解析をおこなった。解析にあたってはガンマープローブ試験結果を参考にして、FLORAのオプションのサーベイ、インプットデータの修正をして、出力分布が測定結果をシミュレーションできるようなオプションをとった。この結果、FLORAによる計算結果は測定結果とよい一致をみた。コネクターおよび反射体のプラグが出力分布に及ぼす効果が大きく、補正をする必要がある。また、制御棒による出力分布の歪はFLAREよりFLORAの結果が少なく、実測値に近いことがわかった。